おひとりさま・家族の備え
身元保証の費用は、
「どこまで含むか」で比べる。
入会金だけ、身元保証だけ、死後事務まで。表示の金額が違うのは、含まれる支援も違うから。3サービスの料金条件を分けて整理しました。
公式情報の確認日は、本文の各出典欄に記載しています。 / 編集:終活サービス比較ガイド
初期費用と死後事務まで含む金額は比較条件が異なります。必要な支援をそろえた見積書で、支払額を確かめてください。
入院のために、身元保証の契約を急ぐ前に
厚生労働省の通知では、入院治療が必要な患者について、身元保証人等がいないという理由だけで入院を断ることは、医師法第19条第1項に抵触するとされています。
身元保証人がいないから有料サービスの契約が必須、と決めつけず、まず入院先へ事情を伝えて相談しましょう。厚生労働省が公開するガイドラインも、必要な支援を見極め、公的な制度や地域の支援の活用を検討することを示しています。
この通知だけで希望する病院への入院が保証されるわけではありません。支援の内容と費用は、個別に確認してください。
入院先に確認する3つのこと
- 身元保証人を頼める人がいない場合、誰に相談すればよいか。
- 緊急連絡先、入院費の支払い、必要な物品の準備、退院時の支援を、どのように分担できるか。
- 公的な制度や地域の支援で対応できることと、別途有料サービスを検討することは何か。
上の質問は、ガイドラインの支援項目を踏まえた当サイトの相談メモです。病院の必須手続きではありません。確認した内容は、このページ下部の保存用メモにも記入できます。
根拠:厚生労働省:身元保証人等がいないことのみを理由とする入院拒否について(2018年4月27日通知・PDF) / 確認日 2026-10-01
厚生労働省公開:身寄りがない人への支援ガイドライン(2019年5月・本文4、6ページ・PDF) / 確認日 2026-10-01
まず、4つの費用を分ける
入会金・登録料・契約料
月会費・年会費・更新料
付き添い・緊急対応・交通費
葬儀・死後事務などの預託金
公式案内に基づく、3サービスの比較
金額を確認できない項目は、無料・対応なしと判断していません。小さな画面では、項目ごとに縦に並べて読めます。
| 比較する項目 | 心託(終活協議会) | シニア総合サポートセンター | シニア身元保証協会 |
|---|---|---|---|
| 料金の例 | 395,000円(税込) | 1,696,400円〜(税込) | 初期費用336,000円(税込) |
| 料金の対象 | 安心プラン(身元保証)+入会金 | 総合身元保証サポート・公式掲載総額 | 新規入会+終身身元保証の例 |
| 含まれない費用・条件 | 公式料金385,000円+入会金10,000円を当サイトで合算。死後事務・生活サポートは含まれません。 | 死後事務の直葬タイプを含む/生活支援等は別途 | 月会費5,000円・3年ごとの更新料・利用料・死後事務・葬儀費用は別 |
| 継続費用 | 入会金・プラン料のほか、継続費の有無と例外費用を見積書で確認。 | 年会費13,200円。生活支援・緊急対応・交通費は別途。 | 月会費5,000円、入会金の更新料50,000円/3年ごと。 |
| 預託・お金の管理 | 契約保全制度の案内あり。対象資金・管理者・利用条件を契約書で確認。 | 直葬タイプ:実費350,000円〜+報酬275,000円。公式案内は外部の信託会社等で分別管理。 | 70歳以下は月会費の半分を協会内で積立。同協会の緊急時の日常生活支援に充当する費用です。死後事務等の預託金とは分けて確認。 |
| 解約・返金 | 一般的な途中解約の返金額・控除・時期は確認できていません。万全・完璧プラン各ページの公式FAQでは、葬儀社との事前契約がある場合、内容確認後にその分を返金する例を案内しています。途中解約時の返金条件とは別です。 | 運営管理料は契約から24か月以内の終了なら、未経過月数に応じて月割りで返還。身元保証料は初回の身元保証契約を結ぶ前に終了すれば全額返還。死後事務預託金は葬儀・納骨・死後事務等を実施せず終了すれば全額返還。返還手続きと時期は契約書で確認。 | 途中解約では入会金・月会費・事務手数料等と、月会費からの積立金は返還されません。一方、未履行の預託金は返還対象と案内されています。対象額・控除・返還時期は契約書で確認。 |
| 出典・確認日 | 公式:安心プランの料金・支援範囲・保証対象FAQ · 確認日 2026-10-04 公式:万全プランの料金・葬儀の事前契約FAQ · 確認日 2026-10-04 公式:完璧プランの料金・葬儀の事前契約FAQ · 確認日 2026-10-04 公式サービス案内・契約保全制度 · 確認日 2026-10-04 | 公式料金表・契約終了時の返還条件 · 確認日 2026-10-01 公式FAQ:セット契約・開始までの期間・生活支援の対象外 · 確認日 2026-10-01 | 公式料金表:身元保証・死後事務・葬儀支援・退会と返金 · 確認日 2026-10-18 |
| 詳しい内訳 | 料金と条件を読む | 料金と条件を読む | 料金と条件を読む |
料金の例
- 心託(終活協議会)
- 395,000円(税込)
- シニア総合サポートセンター
- 1,696,400円〜(税込)
- シニア身元保証協会
- 初期費用336,000円(税込)
料金の対象
- 心託(終活協議会)
- 安心プラン(身元保証)+入会金
- シニア総合サポートセンター
- 総合身元保証サポート・公式掲載総額
- シニア身元保証協会
- 新規入会+終身身元保証の例
含まれない費用・条件
- 心託(終活協議会)
- 公式料金385,000円+入会金10,000円を当サイトで合算。死後事務・生活サポートは含まれません。
- シニア総合サポートセンター
- 死後事務の直葬タイプを含む/生活支援等は別途
- シニア身元保証協会
- 月会費5,000円・3年ごとの更新料・利用料・死後事務・葬儀費用は別
継続費用
- 心託(終活協議会)
- 入会金・プラン料のほか、継続費の有無と例外費用を見積書で確認。
- シニア総合サポートセンター
- 年会費13,200円。生活支援・緊急対応・交通費は別途。
- シニア身元保証協会
- 月会費5,000円、入会金の更新料50,000円/3年ごと。
預託・お金の管理
- 心託(終活協議会)
- 契約保全制度の案内あり。対象資金・管理者・利用条件を契約書で確認。
- シニア総合サポートセンター
- 直葬タイプ:実費350,000円〜+報酬275,000円。公式案内は外部の信託会社等で分別管理。
- シニア身元保証協会
- 70歳以下は月会費の半分を協会内で積立。同協会の緊急時の日常生活支援に充当する費用です。死後事務等の預託金とは分けて確認。
解約・返金
- 心託(終活協議会)
- 一般的な途中解約の返金額・控除・時期は確認できていません。万全・完璧プラン各ページの公式FAQでは、葬儀社との事前契約がある場合、内容確認後にその分を返金する例を案内しています。途中解約時の返金条件とは別です。
- シニア総合サポートセンター
- 運営管理料は契約から24か月以内の終了なら、未経過月数に応じて月割りで返還。身元保証料は初回の身元保証契約を結ぶ前に終了すれば全額返還。死後事務預託金は葬儀・納骨・死後事務等を実施せず終了すれば全額返還。返還手続きと時期は契約書で確認。
- シニア身元保証協会
- 途中解約では入会金・月会費・事務手数料等と、月会費からの積立金は返還されません。一方、未履行の預託金は返還対象と案内されています。対象額・控除・返還時期は契約書で確認。
出典・確認日
- 心託(終活協議会)
- 公式:安心プランの料金・支援範囲・保証対象FAQ · 確認日 2026-10-04
公式:万全プランの料金・葬儀の事前契約FAQ · 確認日 2026-10-04
公式:完璧プランの料金・葬儀の事前契約FAQ · 確認日 2026-10-04
公式サービス案内・契約保全制度 · 確認日 2026-10-04 - シニア総合サポートセンター
- 公式料金表・契約終了時の返還条件 · 確認日 2026-10-01
公式FAQ:セット契約・開始までの期間・生活支援の対象外 · 確認日 2026-10-01 - シニア身元保証協会
- 公式料金表:身元保証・死後事務・葬儀支援・退会と返金 · 確認日 2026-10-18
詳しい内訳
預託金は、管理方法と返金の条件まで確認
消費者庁のチェックリストは、預託金の額の根拠、事業者の運転資金との区分、解約時の返金や手順を確認項目に挙げています。次の質問を使い、契約書・重要事項説明書の該当箇所を確認しましょう。
- 金額の根拠
- 何の業務に備えるお金で、どう計算した額ですか。
- 管理方法
- 誰が、どの方法で事業者の運転資金と分けて管理しますか。
- 返金する費目
- 預託金・入会金・サービス報酬は、それぞれどの条件で戻りますか。
- 解約の手順
- 申出先・手続き、控除額の計算根拠、返金時期を書面で確認できますか。
質問は当サイトの編集です。掲載3サービスの管理方法や返金を当サイトが保証するものではありません。回答が未確認の項目は、全額返金と扱わず「要確認」として比較してください。
参考:消費者庁:高齢者等終身サポート事業者ガイドライン・別紙チェックリスト(PDF・1ページ、項目10・11・14〜18・22・25・27) / 確認日
同じ条件で、見積もりを頼むには
次の5点をそろえて相談すると、費用の違いを確認しやすくなります。家族と一緒に確認するメモとしても使えます。
- 利用する地域と病院・施設
- 入院時の保証、日常支援、死後事務のどこまで必要か
- 初期費用と、毎月・毎年の支払い
- 緊急時や交通費など、別途請求される費用
- 預託金の管理者、途中解約時に戻る費用と時期
契約に迷ったときの、公的な確認先
消費者庁は、サービス内容と自身の支払能力を確認し、不安がある場合は消費生活センターや地域包括支援センターへ相談するよう案内しています。公式のチェックリストも確認できます。
2026年10月7日確認。当サイトは事業者のガイドライン遵守を認定するものではありません。